採用情報
スタッフインタビュー
職人だった父親の
かっこいい背中に憧れて
入社4年目 2級左官技能士
職人のかっこよさに
憧れていました
父親が大工だったため、職人のかっこよさを感じながら育ちました。建築の仕事に憧れと尊敬があったので、できれば自分も携わりたいと思っていました。左官を選んだのは技術のレベルが鏝(こて)使いなどに表れ、上達を実感しやすいと考えたからです。
これまでに学校や刑務所、警察署などで壁を塗り上げたり土間のコンクリートを打ったりしたことがあります。
壁をキレイに
塗り上げる仕事です
左官職人は建築物の壁や床、塀などをキレイに塗り上げるのが仕事です。左官の仕事はセメントや水など必要な素材を調合して、壁に適したモルタルなどの材料をつくるところから始まります。
壁に材料を大まかに塗りつけるのが下塗り。下塗りを少し乾かしてから中塗り、仕上げ塗りと段階を経て壁を仕上げていきます。
土間のコンクリート打ちは
機械も使って効率よく
土間のコンクリート打設を任されることも多いですね。すべてを手作業で行うとなかなか大変ですが、機械を使えば作業が効率的になり、仕上がりもキレイになります。
例えば、注入した生コンクリートをT字型のトンボを使ってならした後は、振動によってコンクリートの空気を抜く機械を使います。表面を磨く機械もあります。
コンクリートをならして、少し乾かし、磨く作業を繰り返すうちに、平らでキレイな床ができ上がっていきます。
左官がよい仕事をすれば、
建物の価値が上がります
左官の技術次第で、壁や土間の仕上がりの良し悪しが決まります。仕上がりが美しければ、現場監督や工事を発注した人、そして建物を使う人の目に留まります。つまり、左官の仕事によって建物の評価を大きく上げることができます。
左官職人が塗り上げる壁は、いつも同じではありません。壁のサイズや仕上がり具合が毎回違います。だから、左官は世界に1つだけの壁をつくり上げる仕事だと言えますね。
従来の左官の主な仕事は新築の建物で壁や床を塗ることでしたが、最近は補修のための仕事も増えています。左官職人の需要はこれからもっと増えるのではないかと思います。
見習い期間中から
やりがいのある作業ができます
タテケイでは指導員の先輩が塗り方の基本から教えてくれるので、未経験者でもまったく心配いりません。
道具の準備から、鏝(こて)の持ち方、鏝に材料を均一に乗せるコツ、材料を壁に付ける技術など。教えてもらったことが1回でマスターできなかったとしても、また教えてもらえば大丈夫です。何回聞いても先輩が優しく説明してくれますよ。
見習い期間中もやりがいのある仕事を体験できます。補助的な作業だけではなく、先輩の指導を受けながら実際に壁を塗り上げます。
1級左官技能士に挑戦中!
私は1級左官技能士の実技作業試験に既に合格し、あとは学科試験を頑張るだけです。
学科試験は新型コロナウイルスの影響で延期されているのですが、早く合格して公共工事の現場で大きな仕事をしてみたいですね。
左官職人としてさらによいものをつくり、しっかり評価してもらい、皆さんに長く使い続けてもらうのが夢ですね。
1日の流れ
7:00 | 会社の倉庫に集合し、現場へ |
---|---|
8:00 | 現場の朝礼 |
8:30 | 作業開始 |
10:00 | 休憩 |
12:00 | 昼休み(1時間) |
15:00 | 休憩 |
17:00 | 片付け・作業終了 |
18:00 | 会社の倉庫に到着。帰宅 |
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